建築家の卵たち

大学の建築学科でワークショップ。これまでに3回終わっていて、伊藤キム氏の講義のあと、今日は彼らがパフォーマンスを発表する。建築家の卵たちなので、自分たちで学校内の空間を選んでそこでパフォーマンスをすることになってる。エスカレーター、階段、円形の部屋、女子トイレ、光庭。建築の中にはパフォーマンスしたくなる場所がたくさんある。ちゃんと彼らはそれを見つけてきた。いいぞいいぞ、とも思ったし、もっともっとやれるのに、とも思った。まだまだ先がある。
自分も建築学科に入ったとき、ものを調べたり考えたりスケッチしたり図面をかいたり模型をつくったりすることは本当に面白いと思った。それは高校までの、国語だの化学だのという教科にわかれた「勉強」とは全然違う。もう圧倒的に面白い。いま彼らはそこにいるんだなと思った。美しい建築をつくる人になってください。