みずしまー

ベニサン・ピットに行く。久しぶりだけど相変わらずいい雰囲気。今日の芝居は、以前に箱オブにも出てくれたてつが出ていた、地人会「ビルマの竪琴」。そうでなければなかなか行かない選択だけど・・・これが!なかなかまっつぐで熱い舞台だったのでした。20人ばかりの兵隊役の役者さんが埴生の宿を合唱。「みずしまー、一緒に、ニッポンへ帰ろうー」です。奇をてらうでも受けをねらうでもなく、まっつぐに熱く物語を舞台に乗せているのでした。

その帰り、みんなで近くの焼き鳥屋さんに行く。そこは場所柄役者さんが多く来るようで、お店のおじさんはほんっと芝居好きで、ベニサンの芝居は必ず初日に見に行くんだって。もちろんその焼き鳥屋では舞台話に花が咲き、てつもじゅんじくんも箱オブの舞台も見てくれてるのでその話にもなる。じゅんじくんはダンスを見ながら自分の建築の仕事のことと重ね合わせたり、興味を持って見てくれているらしい。いやほんとにありがたいねええとあかりちゃんとウンウンとうなずく。見てそこから何かを感じたり考えたりしてくれる人がいるのは、力の源ですねー。