見たり読んだり食べたり

hacoob2007-05-20

写真は本日のごはん→。にゅうめん、じゃことみょうがの酢の物、おから。外食も多かったので、家では身体にいいもの続行中。
アラン・プラテルを見に行く。圧倒的でした。ココロが痛くなりました。踊るということは、特別なことで、踊り続けることはすごいことなんだとあらためて思います。ダンサーひとりひとりが、違う言葉や違う国籍であると同時に、違う身体の、圧倒的な特徴を持っている、その特徴がそれぞれにずば抜けているというか。ベトナム人の彼のやわらかさ&ほほえみ笑顔とか、ネクタイの彼の熱さ(暑さ?)とか、ひとりずつが際立ってる。生の歌声で、生演奏だったので、それもとてもオーチャードホールに響いていたし、ダンサーだけでなくバイオリンの彼とか、演奏の人たちの存在感も良かった。圧倒的です。
最近面白い本も読みました。マーク・ハッドンの「夜中に犬に起こった奇妙な事件」。タイトルと本の装丁に惹かれて読んだんだけど、これが面白かったよ!自閉症の15歳が、近所の庭で殺された犬の犯人を捜す話なんだけど、違う視点からものを見るとは、このことです。でも上からじゃない。主人公はすんでいる町からロンドンにも旅に出るのだけど、彼の見たロンドンの町のクローズアップするポイントが、まさに冒険なんですねー。