5月11日

hacoob2007-05-16

金曜日にちょうどセッションハウスにいた時、恵里花さんが亡くなったことを聞いた。聞いた後どうしたらいいか何を話したらいいかわからなくて、そのまま黙々と過ごし、夜かえるときお酒を買って帰った。だいたい3cmくらいも飲めないっーのに。
日曜日にお通夜(前夜式)、翌日葬儀に行く。たくさんの知っている顔と、知らない顔に会った。たくさんの人が恵里花さんと一緒に舞台に立ち、恵里花さんの舞台を見て、恵里花さんのレッスンを通して身体のことを知ったり励まされたりしてきたのだと思った。レッスンを受けたとき、わたしの足の甲を「こうやったら、ほらー、こんなに伸びるー」と言ってきゅーっと伸ばしてくれた恵里花さんの手の感覚を思い出した。
葬儀を終えて帰ってきたら、すごく頭痛がしてきて、陽のあるうちに帰るなんて珍しいのに、頭痛で寝てるうちに夜になってしまった。
夜になって少し元気になり、よくわからないけど、ひじきを食べなきゃいかん!という気になり、煮物を作った。だいたいひじきなんて子どもの頃は大嫌いだった。今も好きかわからない。給食のひじきご飯なんて、どうしてせっかくの白いご飯に黒いひじきを入れて炊いてしまうのか謎だった。でも今日は身体にいいものを食べて、元気でいて欲しい人とそれを一緒に食べて、そして生きなきゃいかん!多分そう思ったんだと思う。
それにしても、まだ納得はいかない。