双方向

桜美林大学でワークショップ。ワークショップに行く朝はいつになっても緊張する。実際に演劇やダンスをやっている人が多いし、これから自分たちでワークショップを作ろうという授業でもあるので、とてもエネルギーがあって楽しかった!こちらも頭と身体をフル回転で、いま目の前にいる10人と何ができるか考える。1時間半で短いフレーズをつなげてつくってもらったんだけど、最後の仕上げの練習をしているのを見ながら、あ、グループごとに違う音楽つけてみようと思った。持ってきているCDを大急ぎで頭の中で再生して、発表で流してみる。みんながオープンで思い切りがいいと、私も嬉しくなっていろんなことをやってみたくなる。つくづくこういうのって双方向なんですね。またしても突っ走りすぎて、細かいところや、やや危ない振りをかえりみずにいってしまいました・・・。こちらが動きのきっかけを渡す。そこからパフォーマー本人がココロと身体で考えて返してくる。へとへとで幸せな時間です。