毎日

木曜日は理科大でのワークショップが始まりました。建築学科の学生のひとたちにダンスのワークショップ。4年前初めて行った時は、こちらも向こうも「何やるんだ?」って感じでしたが、今年は「さあパフォーマンスつくるゾ」という空気感を持った人たちが集まってる感じ。継続は力なりだな〜。それなら今年はもっとこうしてみようと、あれこれ考える。授業って受ける人は毎年変わるから同じ内容にしそうになるが、それでやってる自分が飽きたらおしまいだ。
そして土日は、久々のこどもクラス。思えば3週間も代行をお願いしたのは初めてのことで、自分はすごく久しぶりの気持ちでクラスへ行った。ところが子ども達のほうはあっさりしたもので、昨日も会ったかのようにいつも通り。素晴らしいっす。
夜、こまばアゴラ劇場で桃唄309の「三つの頭と一本の腕」を見る。いくつもの話と時間が絡み合っている迷路。長谷さんは会うといつも「わー」って両手をひらひらさせて手を振ってくれるんですが、そんななのにすごい戯曲を書く。舞台上でどんどん登場人物と場所が変わって話が絡み合っていく。迷路にはまる〜。今回のお話の舞台は、私もワークショップに行かせて頂いた福島のいわき。そこに通って長谷さんは高校生と演劇をつくっていたんだけど、その間にこんな戯曲を書いたんだ。いわきの土地の民話や言い伝えや土地の呪い…それらと今ここに生きている人と、絡み合って迷路の中。どうしてこんな迷路みたいな舞台がつくれるのか、、脱帽です。帽子脱ぎますほんとに。桃唄309は、以前役者さんたちにワークショップをしたこともあり、バビィはじめ勝手に親しみを持ってる役者さんたちがいるのでそれも楽しい。