海辺の劇場

超大作の夢を見ました〜。建物の見学会に行くんです。どうやら海辺の町で、新しい町立劇場がオープンしたんですね。設計はその昔一緒に仕事をしたことのある建築家ということになってて、その人が新しい劇場をつくったと聞いて見に行くんです。
ゆっくーりした屋外のスロープを上がっていくと、左手に劇場、正面には離れがあってそこはなぜかヨット体験室と宿泊室。劇場は、客席がなくがらーんとしていて、座席なんかは催し物によって収納している所から引き出されるらしい。どんなことにも使いたいからだそうで。後方には団体席（｢町長さん御一行席｣などと書いてあった気が）という仕切られた座敷みたいなスペースがあって、わいわい食べたり飲んだりしながら見ていい席。ヨット体験室は土間になっていてヨットが格納してあります。ヨットは朝早いので、体験したい人はとなりの宿泊室に前日泊まって早起きするんだとか。
各階はゆるいスロープでずーっとつながっていて、劇場の上はこれまたがらーんとしたフロアで、使い道によって仕切るんだそうです。劇場の中は明るくてガラス窓で向こうに景色（たぶん海）が見え、建物全体が開放的で。最上階まで行って、またスロープを走り降りて１階に行って、また上ったりして。見学会ということでわいわい人が来てて、友達にもすれ違いにぎやかで、そうこうしているうちに夕焼けになってきて。
ヨット体験室の位置がずいぶん海から離れてるから、ヨットを海に出すのが大変じゃないか、とか、町立の劇場なんだけど、個人の家に訪ねたみたいなこじんまり感と遊びがあって楽しい建物だなー、なんて夢の中で友達と言い合ってるんです！
その感想を、設計した建築家の人に手紙書こうかな！と思ったあたりで…目が覚めました。目が覚めてまず、手紙書かなきゃと思ってて、しばらくして、あ、そうか夢だったか…という感じで。不思議な夢でした。誰かこんな劇場つくってください〜！